大津市の越直美市長が10月5日に行った定例記者会見の詳細が、情報公開請求によって明らかになった。全文はA4判で18頁。今回は、14頁から18頁まで掲載した。今回の掲載で完結する。

14頁から18頁の記者会見の要旨によると、越市長が、交通機関と保育園の規制緩和や、自身の論文にある「人口減少問題の解決策」として、女性の社会進出と移民の2つをあげている。

最後に、「(10月5日から)翌週の大津いじめ事件から5年を経て、効果をあげているものと、これはもうちょっと頑張りたいと思うのは何か」という記者の質問対しては、対策をはじめて3年半の取り組みと全員の意識に言及し、翌週の遺族のいるところで詳しく話したいとした。

いじめ事件の後、越市長が任命した富田眞教育長が辞任し(2014年3月)、それに至るまでの市長部局と教育委員会の連携不足や確執などが議会などで取り上げられた経緯もある。当時、越市長の「現場や職員の話を聞かない」姿勢に対して、内外から疑問の声が出ていた。

 

 

 

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