大津市の越直美市長が1月19日の記者会見で配布した資料の一部を、掲載します。大津市はこれまで自らのホームページ上で記者会見の資料を掲載したことがありません。市長の発言や記者とのやりとりが、約1か月以上たって掲載されるだけです。他の多くの自治体は、記者会見の模様をインターネットでライブ中継したり、収録した動画を配信しています。大津市の情報公開が非常に貧弱で時代遅れであることは、残念ながら明らかです。
当日の配布資料は、3つの課が用意した6枚。そのほか施設整備課が作成した資料が配布されているが、同課は資料提供を拒否した。
◆「女性力室」からは、女性力活性化ミィーティングのお知らせ。琵琶湖ホテルの瑠璃の間が会場で、越市長が参加予定のパネルディスカッションもある。ミィーティングの参加費は無料だが、会の終了後に、名刺交換会を兼ねた交流会が開かれる予定。立食パーティ形式で、参加者の会費は4000円。
◆観光振興課のインバウンド推進室からのお知らせ。2月に市長が民間事業者と一緒にタイ国を訪問し、観光PRをする予定。
◆子ども家庭課から、赤ちゃん駅登録数が200ヶ所を越えましたというお知らせ。バリアフリー化も含め、子育てがしやすい環境づくりを目指している。