大津市の皇子が丘公園にある大型遊具が撤去された問題で、公園緑地課は、同規模の再建に難色を示し、仮設の小型遊具の設置を進めていることが、大津WEB新報の取材でわかった。公園緑地課は、9月市議会で補正予算を要求している。

大津WEB新報の取材に対して、公園緑地課は「同規模の新しい遊具を建設するのに5000万円かかる。予算の確保は難しい。とりあえず、仮設の小型遊具を代わりに設置する」と説明した。

市議会事務局によると、9月市議会で、公園緑地課が仮設遊具の設置費用を予算要求しているという。仮設遊具をいつまで使用するのか、新設の同規模遊具を設置するのかどうか、何も決まっていない。滋賀報知新聞が危険遊具の問題を報道してから8か月、皇子が丘公園の遊具を撤去してから3か月、何の進展もないまま、仮設遊具の設置だけが決まった形だ。

↓皇子が丘公園遊具で遊んでいる親子連れのブログを見つけました。参考まで、どうぞ。

http://onigiriface.com/ojigaoka-koen.html