琵琶湖市民清掃は今年から大幅にルールが変わり、3週(3エリア)に分割されて実施されます。参加する市民はどのような点に気をつけておけばよいのか。緊急企画を5回シリーズでお届けします。第4回は「袋詰めされていないごみはありませんか?」
昨年の琵琶湖市民清掃では、無袋の草木や枝を積んだ車両がたくさん大津市の仮置き場へ搬入していました。琵琶湖市民清掃のような市民の手による美化活動の収集ごみは、袋に入れて収集するのが基本です。それにも関わらず、実施要綱は守られていませんでした。受入れした大津市職員は、「指導」を諦めたのか、「無袋草木」という看板を立てて、運搬業者を誘導していました。
しかし、今年から、大津市は「無袋のごみは受け入れない」という強い決意を表明しています。「草は土手や河川敷に切り倒し、河川の流れに影響のないところに置くなどし、可能な場合は、地域で処理しましょう」と呼びかけています。袋に入れるときは、長さ40㎝未満、太さ5㎝未満に切って袋に入れること、やむえない場合は、荒縄で縛った木や竹のみ、市民清掃の翌日以降に回収するとしています。
琵琶湖市民清掃のごみは、自治会であらかじめ定めた集積場でしか搬出できません。
もし、お住まいの自治会で、決められた集積場に「無袋」のごみを出そうとしている人を見かけましたら、ご注意下さい。また、無袋の草木や枝が集積場に積み上げられていましたら、便乗投棄の可能性もあります。大津市廃棄物減量推進課に連絡して下さい。
大津WEB新報にも情報をお寄せ下さい。