大津市の市長会見録が1カ月以上過ぎてもホームページに掲載されていない問題で、弊サイトが指摘した直後の10月7日、大津市がようやく9月2日分を掲載した。

内容は、越直美市長自らが情報提供したいじめ防止対策や、大津パルコの閉鎖などで、全文字数は約1万2000文字。これだけの分量で、掲載までなぜ1カ月以上を要しているのかは不明。越市長と広報課に、なるべく早く市民に記者会見の内容を伝えようとする意識が欠如しているとの批判が、市民の間に広がっている。

今年4月以降は、次の定例記者会見が終わってから掲載されるという「1か月超遅れ」のパターンが繰り返されている。10月の定例記者会見は既に5日に行われているが、このパターンが踏襲されると、11月の定例記者会見が行われた後に掲載されることになる。