地域コミュニティの調査報道
調査報道記事

自治会

不透明な公金を追及/山田元市長を相手に/市民とメディアが共闘/自治会№18

約15年前、情報公開請求した資料を基に、住民監査請求を大津市に提起した加藤英子さんは、長く続いていた大津市と自治会の「不透明なおカネの実態」を明らかにした。監査委員による監査請求棄却を受け、裁判に移行した。自治会の「名誉 …

迷惑料の補助金支出で提訴/「違法な支出」と市民団体/2002年 自治会№17

大津市の補助金問題は10年以上前にも大きな社会問題となっていた。その1つが地区環境整備事業費、いわゆる迷惑料の補助金問題だ。しが自治会オンブズパーソンの加藤英子さんらは2002年、迷惑料として大津市が周辺自治会や住民団体 …

「大津市は異常」と指摘/毎日新聞の日野記者/自治会№16

2003年3月、大津市に「報償金訴訟」を起こした加藤英子さんたちが中心になり、しが自治会オンブズパーソンを立ち上げた。顧問は、京都・市民・オンブズパーソン委員会代表の折田泰宏弁護士。その第2回総会に、大津市の自治会問題の …

「市政に君臨する自治連合会」/メディアが一斉に報道/自治会№15

大津市と大津市自治連合会の問題は、約15年前、マスメディアが大きく取り上げた時期があった。2000年に大津市の市民が報償金問題について問題提起したのをきっかけに、各メディアが一斉に報道した。当時の報道資料を調べてみると、 …

大津市と自治会に異議申し立て/2000年に報償金提訴/加藤英子さん/自治会№14

かつて大津市と自治会の問題に対して「おかしい」と声をあげた人がいた。大津市比叡平の加藤英子さんだ。1999年にさかのぼる。市に対して情報公開請求をかけ、市と自治連の公金に対する歪んだ関係を鋭く追及した。 当時の朝日新聞( …

領収書なしを黙認/大津市監査委員事務局は回答せず/自治会№13

大津市の財務に関する事務が適正に行われているかをチェックする監査委員は、琵琶湖市民清掃の補助金が不透明だと京都新聞が昨年末に報道した後も、条例に基づく臨時監査を行っていない。領収書の提出を求めずに補助金を支出している自治 …

【解説】実態は「仲間うちの宴会」/毎年、大津市自治連と懇親会/No.12関連

多額の補助金を出している自治体と、補助金を受け取っている側の任意団体が毎年、ホテルで豪華な懇親会を開いている。目的は両者の「意見交換」。こんなことが大津市と大津市自治連合会の間でまかり通っている。琵琶湖ホテルの宴会場で振 …

公費で1人6000円の飲食/毎年ホテルで懇親会/自治連幹部と市職員が同席/自治会№12

大津市から補助金を受け取っている任意団体、大津市自治連合会が開催する総会後、市の職員と合同で豪華な懇親会を60人規模で毎年開いていることが分かった。懇親会の会場は琵琶湖ホテル。5月12日に開かれた懇親会には、大津市から1 …

「あんたは腹黒い」/大津市自治連合会長(当時)と市民のやりとり/自治会№10関連

大津市自治連合会の会長(当時)が昨年5月、財務や総会資料の開示を求めた市民に対して、市庁舎内の会議室に呼び出した上、「氏名と住所を言え」などと激高し、関係資料を渡すことを拒否していた。当時の主なやりとりを再現した。 市民 …

【解説】大津市は、本当に文書を焼却?/膨らむ疑惑/自治会№11関連

大津市自治連合会の総会資料を、総会に公務で参加した市の職員は「焼却した」と説明している。文書主義の役所の中で、多額の補助金を支出している任意団体の資料を、職員がそう簡単に処分してしまうものなのだろうか? 中央か地方かを問 …

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