2015年7月17日発売の新刊
「騙されてたまるか」
清水 潔 著(元「FOCUS」記者、現在は日本テレビ報道局記者)
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私たちが「正しい」と信じるもの。
それがまったくの誤りだったり、誰かに騙されていたことを知った時のショックは大きい。信頼していた人物や組織が、自分勝手な都合や保身のために事実を捻じ曲げ、真実を隠していたとしたら・・・・・・。
もっと恐ろしいケースがある。
警察や検察のでっちあげといった国家の嘘、裁判所の致命的な誤判。政治の裏に潜む利害関係や原発事故にまつわる隠蔽、マスコミの虚報などだ。
~中略~
何が本当で、何が嘘なのかー。それを見極めるのはとても難しい。人間関係においても常に人を疑ってばかりいては消耗してしまう。しかし、疑うことをやめてしまえば、どんな災難に巻き込まれるかわからない。
得体の知れない情報を鵜呑みにして騙されたり、真相が闇に葬られるのを黙ってみていることなど、まっぴらごめんである。
-騙されてたまるかーより
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