琵琶湖市民清掃の「実績報告書」を情報公開制度を使って入手。大津市がつくった「補助制度適正化基本方針」の8基準を基に、大津WEB新報が独自評価をしました。

シリーズ第1回は瀬田学区自治連合会です。総合評価の結果は…?

2014年度 瀬田学区自治連合会の琵琶湖市民清掃

平成26年琵琶湖市民清掃(瀬田)_02

総合評価 Dランク

 

①妥当性 × 市からの補助金をオーバー
②自主性 × 瀬田支所(市の職員)が事務連絡を代行。補助金額の見直しをしていない。
③透明性 × 建設会社の使用車両について明細記載がない。収支決算書を公開していない。
④有効性  作業前、作業後の写真が添付されていない。効果の検証ができない。
⑤公平性 ×  使用車両の選定基準が不明。
⑥適正性 ×  市の公金が車両数不明の借上げ代として使われている。
⑦必要性 ×  地域清掃はいつでも出来る。一斉にやる意味がない。
⑧公益性  多くの住民がボランティアで地域清掃に参加した。

【この領収書はOK?】

①建設会社4社で、瀬田学区住民が集めたごみ2721袋を回収したのでしょうか?

②領収書の日付けは、6月29日から1ヶ月を過ぎた8月12日で、4社とも同日。口座振込みでなく、手渡しで現金を支払っています。同じ日に、4社回って現金支払いは可能でしょうか?

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