大津市がごみ処理施設の地元自治会と公金飲食を繰り返していた問題で、宴会にしばしば参加していた大津市職員が数年後に、大津市環境部の要職についていたことが、情報公開請求でわかった。

2012年に施設整備課課長だった増田伊知郎氏は、2014年に企画監で、2015年には環境部部長に就任。2012年に施設整備課参事だった居場伊幸氏は、2014年に北部クリーンセンター所長に就任。同じく施設整備課副参事の金森斉氏は2014年には施設整備課課長で、現在は環境美化センターの所長に就任している。

コンパニオン接待の2014年当時に、環境部長だった上野隆平氏は、行政改革推進室やコンプライアンス推進室を束ねる総務部長に2015年から就任している。

2014年度の大津市負担の地元との宴会費は毎回約50万円で、2015年度の伊香立学区自治連合会などへの迷惑料は、約1億円支出している。

↓2015年度・地区環境整備事業補助金/伊香立学区自治連合会など

↓2014年度大津市と伊香立学区環境整備委員会との公金飲食