2014年12月26日の京都新聞記事では、「飲酒運転 誘発の恐れ」を訴え、改善要求した市環境政策課だが、過去にどうして要求をしなかったのか。「実践本部」事務局も担いながら知らないことはないだろうと、市環境政策課の小田課長に問い合わせした。
ー12月26日の新聞記事では、市が改善要求をしたとコメントされているようですが、今年だけのことではないですよね?過去もずっと缶ビール謝礼はあったんですよね?
課長「えっと私は過去のことは・・」
ー過去の缶ビール謝礼は環境政策課は、知っていたんですよね?
課長「把握していたようです」
ー知っていたのに、どうして当時は改善要求をしなかったのですか?
課長「謝礼として渡している中での良識の範囲内という認識で・・」
ー飲酒運転の誘発の恐れがあると新聞のコメントで言ってますよね。過去にも、飲酒運転の誘発の恐れはなかったのですか?
課長「いやいや・・当時は・・持ち帰っていただくから大丈夫だと・・良識の範囲内でやっていただいていると・・」
ーその時は改善要求をなぜしなかったのですか?指摘を受けるまで気づかなかったということですか?
課長「当時も気づかなかったということはなかったと推測します。今年からそういうことがないように改善要求をしたということで」
ー指摘されなかったら何もしなかったということではないですか?
課長「平成25年の時から、領収証添付も義務付けています。少しずつ改善していく中で今年はビールの謝礼についての改善要求をしました」