2011年の東日本大震災の直後の5月に、大津市と自治連合会が琵琶湖ホテルで大宴会を開いていたが、それだけでなく、その年の11月と翌2012年の2月に「東日本大震災地に学ぶ」という研修を、温泉旅館で行っていたことが情報公開制度で開示された文書で明らかになった。
2011年11月研修の主催は、大津市自治連合会で、2012年2月研修の主催は、滋賀県自治連合会。研修テーマは同じで、会場はいずれも、びわ湖温泉『紅葉』だった。大津市自治連合会は両方に参加している。
当時、大津市自治連合会長が滋賀県自治連合会長を兼務し、大津市自治協働課が事務局をしていた。東日本大震災では、仮設住宅で暮らすことを余儀なくされた人たちが大勢いた中、防災をテーマにした研修を、会議室でなく、温泉旅館で2回も行った。
ウィキペディア:「びわ湖温泉『紅葉』⇒2013年2月に閉館して解体」