伊香立学区自治連合会が運営している香の里史料館が、NPOが主催するマラソン大会で使うゼッケン(ナンバーカード)を補助金で作成していたことが、情報公開請求の資料により明らかになった。
ゼッケン143枚を長野県の業者に発注し、約5万円を支払っている。マラソン大会を主催するNPO法人「BIWAKO SPORTS CLUB」は、「参加した団体からの協賛としてゼッケンを受け取っている」とコメントしている。
ごみ処理施設に対する迷惑料(環境整備費)が、香の里史料館を経由して、特定の団体が主催・運営するスポーツ大会に用いられていたことになる。