44年目にして初めて、3つに実施日を分けての運営となった2016年度の琵琶湖市民清掃が終了した。同時に、今回の運営責任を負う任意団体「琵琶湖を美しくする運動実践本部」の役員名簿が、情報公開請求で明らかになった。琵琶湖市民清掃の運営費は大津市の公金から支出され、市民参加による事業だが、普段は公開されていない。一方、滋賀県が支援している「美しい湖国をつくる会」は、ホームページ上で役員名簿などを公開している。
「琵琶湖を美しくする運動実践本部」の今年度の本部長は、大津市自治連合会長(長等学区自治連合会長を兼務)の清水耕二氏、副本部長には、滋賀県議会議員で、大津市水産振興対策協議会の佐野高典氏らが名を連ねている。環境部長の増田伊知郎氏と、市民部長の日比均氏も例年と同じく、幹事という役職で参加している。
↓琵琶湖を美しくする運動実践本部の役員名簿
美しい湖国をつくる会のホームページ(役員、支部の名簿・・支部は大津市以外の市町)