琵琶湖市民清掃の「実績報告書」を情報公開制度を使って入手。大津市がつくった「補助制度適正化基本方針」の8基準を基に、大津WEB新報が独自評価をしました。

青山学区自治連合会の総合評価の結果は…?

2014年度 青山学区自治連合会の琵琶湖市民清掃

平成26年琵琶湖市民清掃(青山)_02

総合評価 Cランク

①妥当性 × 市からの補助金をオーバー
②自主性 青山支所(市の職員)が事務を代行した形跡はない。補助金額の見直しをしていない。
③透明性 配分表または受領印がない。収支決算書を公開していない。
④有効性  作業前、作業後の写真が添付されていない。効果の検証ができない。
⑤公平性  13の自治会へごみ袋を配布したのなら公平性は○だが、記録なし。
⑥適正性 ×  参加者数より6倍も多いごみ袋購入は無駄。参加者がごみ袋1枚を持参しても出来る。
⑦必要性 ×  地域清掃はいつでも出来る。一斉にやる意味がない。
⑧公益性  多くの住民がボランティアで地域清掃に参加した。

【この領収書はOK?】

ごみ袋15,600枚購入は、多すぎるのでは・・。せめて3000枚でしょう。残りの使わないお金を、大津市へ返還できます。過去に、不正使用分を市へ返還した経験を持っている学区なので返還方法はご存知でしょう。

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