地域コミュニティの調査報道
調査報道記事

自治会

自治会問題は市長選の争点/「メス入れず」/12月3日付の滋賀報知新聞/自治会№42

滋賀報知新聞が、来年1月に行われる大津市長選の争点の第1に、自治会問題を位置付け、報じている。「行財政改革を掲げる越氏だが、このように自治会報償金にはほとんどメスを入れてこなかった」と鋭く切り込んでいる。 滋賀報知新聞/ …

自治連が市民部長の旅費負担/温泉旅館で“研修” 宴会も/自治会№41

【ポイント】 大津市は、大津市自治連合会の研修旅行に、職員を同行させている。公務。 同行する市職員の随行経費(運賃、負担金)を、2012年まで公金から支出。 2013年も、自治連合会からの指名を受け、市民部長と自治協働課 …

「公開するのは当然」/自治連の総会資料/大津市だけ廃棄/自治会№40

【ポイント】 「滋賀県自治連合会」に加入する近江八幡市、栗東市、守山市では、それぞれ地元の自治連合会の総会資料を保管している。 3市とも、「市民へ公開するのは当然」としている。 しかし、大津市は、大津市自治連合会の総会資 …

5市町だけの「滋賀県自治連」/内輪の活動が中心/自治会№39

【ポイント】 大津市自治連合会は、滋賀県自治連合会(県自治連)に加入していますが、その実態はさらに不透明です。 県自治連に加入しているのは、大津市のほか、近江八幡市、守山市、栗東市、竜王町の5市町の自治連合会のみです。し …

図書館所蔵の資料を「黒塗り」/自治連合会の「60年史」/大津市の情報公開制度№4

【ポイント】 大津市自治連合会の記念冊子「60年史」は、市の補助金と自治会費で作られ、記念式典で参加者だけに配布されています。 市が保有する「60年史」を見たいと思い、情報公開を求めると、一部が「黒塗り」(不開示)の状態 …

【論説】自治連と大津市の“主従関係”/自治会No. 38 関連

【論説】自治連と大津市の“主従関係” 任意団体である大津市自治連合会(自治連)が行う1泊2日の研修旅行に、忙しいはずの大津市職員が2人も同行している。ここから見えてくるのは、両者の「馴れ合い」というよりも、自治連が「主」 …

自治連の温泉旅行に市職員が随行/経費は市が負担/報告書作成せず/自治会№38

【ポイント】  学区自治連合会長の視察研修には、大津市の職員が必ず随行します。 大津市自治連合会長から、職員派遣を求める依頼文書が大津市長宛に出されます。 大津市は自治協働課から職員2人を派遣します。公務扱いです。 派遣 …

【解説】学区自治連の会長が受ける“恩恵”とは?/自治会№37

【ポイント】  学区自治連合会長になると、大津市から様々な恩恵を受けられます。 個人口座に、年間13万円が報償金として振り込まれます。使途の報告は不要です。 個人負担することなく、研修旅行に参加できます。市職員が随行して …

「会長」職、最長で36年間/36学区中4割が10年以上在籍/学区自治連合会長/自治会№36

【ポイント】 2015年の大津市自治連合会の役員名簿が、情報公開制度に基づき開示されました。 役職の任期はありません。同じ人物が長年、学区の自治連合会長を務める例が多くあります。 大津市自治連合会の30年史、50年史、6 …

宴会は毎年「公費で6000円」/個人負担は減額/大津市と自治連の宴会費/自治会№35

【ポイント】 大津市自治連合会は毎年、総会を開いた後、大津市と一緒に懇談会(宴会)を琵琶湖ホテルで開いています。 2011年までは1人9000円(うち3000円を個人負担)でしたが、今年は1人6000円で個人負担はゼロ。 …

« 1 10 11 12 16 »
PAGETOP
Copyright © 大津WEB新報 All Rights Reserved.