地域コミュニティの調査報道
調査報道記事

琵琶湖市民清掃

市と「実践本部」一体化/支所長は自治連を代弁/瀬田学区/市民清掃№10

 補助金の不適切な使い方が発覚した琵琶湖市民清掃問題で、瀬田学区でも、主催団体の「琵琶湖を美しくする実践本部」の事務作業を、大津市の出先機関である瀬田支所が肩代わりしていたことが、関係文書で明らかになった。大津市は補助金 …

支出調書で事務用品を購入/伊香立支所が連合会の会計処理/市民清掃№9

補助金の不適切な使い方が問題になっている琵琶湖市民清掃で、伊香立学区では2012年に、市民のボランティア清掃とは直接関係がない、コピー用紙などの事務用品を購入していたことが、情報公開請求で開示された資料により、明らかにな …

「どうしてと言われるとつらい」/過去の事務代行を認める/藤尾支所の現所長/市民清掃№8関連

藤尾学区自治連合会の会計事務を代行していた藤尾支所。当時の支所長は定年退職したため、現在の支所長に問い合わせたところ、こうした事実を認めた。現支所長によると、2012年までは学区自治連合会の会長の命令に従う形で、支所の職 …

任意団体の事務肩代わり/藤尾支所が支払いを証明/市民清掃№8

 琵琶湖市民清掃をめぐる問題で、大津市役所の出先機関である藤尾支所が、地元の学区自治連合会の会計事務を肩代わりし、極めて杜撰な経理処理を行っていることが、17日までに明らかになった。経理書類の中には、自治連合会に代わって …

主催団体の事務局と環境政策課が一体化/「大津市の主催事業でない」と偽装/公文書で判明/市民清掃№7

琵琶湖市民清掃で不適切な補助金の支出が相次いでいる問題で、主催する任意団体の実務を大津市環境局環境政策課が請け負い、一体化して事業を進めていたことが、16日までに、情報公開制度で開示された公文書(参考資料2)で明らかにな …

「市民の理解は得られない」/大津市の対応に内閣府/市民清掃№6関連

補助金の不透明な使い方が問題となっている大津市の対応は、「地域創生」を重要政策に掲げる国にはどう映るのか。内閣府の内閣官房地域活性化統合事務局に、電話で見解を聞いた。 ―新聞報道にもなったのですが、滋賀県の大津市では、補 …

気づかなかったと書かれるのは不本意/大津市総務部長と一問一答/市民清掃№6関連

琵琶湖市民清掃の当日、市職員162人は任意団体から弁当を受け取っていた。市民は無休ボランティアなのに、市職員だけは休日出勤扱い。その上、食事の提供まで受けていたことになる。その支出伝票に印鑑を押して了承した責任者は、大西 …

補助金から大津市職員162人に弁当/公務出勤の全員に/「答えられない」と市幹部/市民清掃№6

 琵琶湖市民清掃事業をめぐる問題で、主催する任意団体「琵琶湖を美しくする実践本部」が大津市からの補助金で購入した162人分の弁当代10万5300円を、大津市自らが受け取っていたことが、10日までに情報公開請求した資料など …

「地域実情に応じて」と環境政策課/役員だけの飲食費を容認/担当課長との一問一答/市民清掃№5関連

補助金の不透明な支出が問題となっている「琵琶湖を美しくする運動実践本部」の事業で、複数学区で一部の自治連合会役員だけで会食をしていたと思われる領収書が多数判明した。補助金を所管する市環境政策課は、2年前に「領収書」添付を …

複数学区で明細なしの領収書/琵琶湖市民清掃日の弁当注文/市民清掃№5

琵琶湖市民清掃問題で、膳所学区や藤尾学区では、予算で弁当を購入していながら、個数や配布先を示さないまま 会計を処理していたことが、情報公開請求で開示された資料により、明らかになった。主催する「琵琶湖を美しくする実践本部」 …

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