地域コミュニティの調査報道
調査報道記事

琵琶湖市民清掃

補助金560万円を維持/ごみ運搬やめても/市民清掃№117

琵琶湖市民清掃をめぐり大津市から「琵琶湖を美しくする運動実践本部」へ支出している560万円の補助金が、ごみ処分場までの収集・運搬が不要になったのに、2016年度以降も減額していないことが、情報公開請求で開示された資料から …

学区内のごみ運搬に報償費/大津市が「抜け道」を提案/無許可業者を容認/市民清掃№116

大津市は2016年度の琵琶湖市民清掃で、ごみの収集・運搬を4業者に委託しながら、一方で、学区内でのごみ運搬については業者への報償費を認めるという「抜け道」を提案していたことが、情報公開請求の資料でわかった。事実上、前年ま …

【解説】「無資格業者への補助金は違法」と市民/「許可は不要」と大津市/対立する主張シリーズ⑤/市民清掃№115

大津市監査委員会は、琵琶湖市民清掃の補助金と随意契約が違法とする、加藤英子さんら市民の訴えを、却下・棄却した。大津WEB新報は、情報公開請求で入手した資料に照らしながら、双方の主張をシリーズで検証している。 市民側の主張 …

【解説】ごみ収集依頼書を提出せず/条例に従わず減免/対立する主張シリーズ④/市民清掃№114

大津市は、琵琶湖市民清掃の補助金と随意契約を違法とする市民らの訴えに対し、「(大津市が)自ら排出した一般廃棄物を運搬する行為なので、市町村長の許可は不要である」と主張している。 一般的な地域の美化活動は、「大津市廃棄物の …

【解説】請負業者も市民清掃に参加?/「法令には違反せず」と大津市/対立する主張シリーズ③/市民清掃№113

市民らの「法律に違反する行為に対する補助金の支出は違法である」という訴えに対して、大津市は合法だと主張、両者は真っ向から対立している。今回は大津市の主張を中心に検証してみる。 大津市の主張はこうだ。「琵琶湖市民清掃に参加 …

【解説】自ら排出した廃棄物を運搬?/建設会社へ補助金で依頼/瀬田学区のケース/対立する主張シリーズ②/市民清掃№112

大津市は、琵琶湖市民清掃の監査請求で、監査委員会に意見書を提出している。その中で、無許可業者に美化活動ごみの収集・運搬の謝礼金を支払うのは違法であるという市民らの主張に対して、「地域の各種団体等が所有する車両を用いて排出 …

【解説】無許可業者の収集・運搬はOK?/琵琶湖市民清掃の監査請求/対立する主張シリーズ①/市民清掃№111

大津市監査委員会は、琵琶湖市民清掃の補助金と随意契約が違法とする、加藤英子さんら市民の訴えを、却下・棄却した。大津WEB新報は以前、1.5億円違法の迷惑料を却下した監査委員会が機能不全に陥っていることに言及したことがある …

監査請求を却下・棄却/「裁判で明らかに」と市民ら/市民清掃№110

加藤英子さんら市民11人が、大津市監査委員に対し、琵琶湖市民清掃の補助金と随意契約金を違法な支出だとして返還を求めていた請求で、監査委員会は6月末までに、却下・棄却とした。加藤さんらは、この結果について「いつものこと。裁 …

4業者に2090万円/ごみ収集・運搬で随意契約/今年もパッカー車出さず/市民清掃№109

琵琶湖市民清掃の収集・運搬を行うため、大津市が4業者と随意契約を結び、契約金額は合計約2090万円に上ることが明らかになった。4社のうち最高額は大津衛生社の約850万円。大津市は2年連続で、保有するパッカー車を特段の理由 …

大津市、情報公開せず/ごみ収集・運搬の契約/市民清掃開始後も/市民清掃№108

琵琶湖市民清掃のごみの収集・運搬をめぐり、大津市は6月27日現在、業者との契約内容をホームページなどで公開していない。大津市の廃棄物減量推進課は昨年、市民清掃が始まって11日経ってから、ホームページに2000万円を超える …

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