地域コミュニティの調査報道
調査報道記事

情報公開

大津市自治連合会の総会資料を焼却?/担当課長は自宅に保管?/自治会№11

大津市が補助金を支出している大津市自治連合会の総会に、職員が公務として参加しているのに、当日配布された「大津市自治連合会の総会資料」を誰一人も保管していなかったことが明らかになった。自治連合会を所管する自治協働課の課長は …

補助金の公益性は不問/大津市の実績報告に領収書なし/ 自治会№8

大津市が支出する自治会関係への報償金と補助金について、使途については文書で報告を求めるだけで、大半については長年、領収書の提出を義務づけていなかったことが明らかになった。「領収書なし」を認めている事業は現在でも続いており …

47年前から毎年、総額56億円/最高は年2億円8千万円/大津市自治連への報償金と補助金/自治会№7

大津市から大津市自治連合会への報償金と補助金の支出は、1967(昭和42)年に始まり、1980年以降は毎年約1億円超が維持されてきたことが、公文書の記録から明らかになった。47年間の総額は約56億円に達する。このうち報償 …

「報償金」名目で計1億円/大津市から自治会へ毎年/各会長に計1500万円/領収書なしでOK/自治会No6

大津市が大津市自治連合会や、各単位自治会に支出している「報償金」は、年間合計約1億円に上り、このうち計約1000万円が各自治会長報償金として学区の口座へ、約480万円が各自治連合会長個人の銀行口座へ直接振り込まれているこ …

大津市総務部長は記念誌を受け取らず?/大津市自治連の60周年記念祝賀/自治会№5

大津市と大津市自治連合会の蜜月ぶりが明らかになる中、市の幹部が総務部長として自治連主催の記念行事に参加しながら、当日、自治連が配布した記念誌や資料を一切保管しておらず、公私の区別があいまいになっている実態が浮かび上がった …

会議費と研修費に年300万円以上支出/領収書1枚もなし/「チェックした」と大津市/自治会№4

大津市自治連合会への補助金チェック体制の杜撰さが露呈した大津市だが、記念式典費用だけでなく、会議費や研修費など、自治連合会長だけが参加する活動に対しても、毎年多額の支出を繰り返してたことが、情報公開請求によって明らかにな …

なぜ市民ボランティア事業に1000万円?【解説】/市民清掃№21関連

【解説】なぜ市民ボランティア事業に1000万円? 美化活動に当てる大津市の予算は、年間1000万円を超える。滋賀県内の自治体の中で突出している。なぜこれほどの予算が必要なのだろうか。ごみを集める実働部隊はボランティアの市 …

1000万円以上の税金投入/大半は業者に/市民清掃№21

毎年1回行われる琵琶湖市民清掃をめぐり、大津市は、主催する「琵琶湖を美しくする運動実践本部」など2つの任意団体への補助金など約800万円のほかに、民間業者にごみの収集や運搬業務の委託名目で280万円の随意契約を結んでいる …

50周年記念式典も開催/表彰制度は“お手盛り”/大津市自治連合会/自治会№3

60周年記念式典を琵琶湖ホテルで昨年開催した大津市自治連合会が、50周年記念式典や毎年の表彰式典も大規模に開催していたことが、情報公開請求の資料によって明らかになった。式典で表彰される人は、自治会長や自治連合会長を長年務 …

60周年記念で400万円/住民に案内せず/大津市自治連合会/自治会№2

大津市自治連合会が昨年10月末、琵琶湖ホテルで開いた「60周年記念式典と祝賀会」が、400万円規模で運営されていたことが、記念事業の予算書などから明らかになった。式典には越市長も出席し、挨拶している。しかし、式典開催は一 …

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