地域コミュニティの調査報道
調査報道記事

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「新たな管理体制」提案せず/職員6人出席しても/15分の「実践本部」役員会/市民清掃№24

大津市からの琵琶湖市民清掃に対する補助金の不正使用が発覚した際、大津市の環境局環境政策課は新聞社の取材に対し、「新たな管理体制」を提案すると約束していながら、実際には実行していなかったことが、情報公開制度に基づいて開示さ …

大津市自治協働課の「存在しない」公文書/自治連の議事録も、総会資料も、現金出納帳も/自治会№22

大津市自治協働課は、2012年まで大津市自治連合会の事務局として、公務の時間に自治連の事務作業を行っていた。自治連の役員に、会計や事務局長もいるが、大津市の職員がなぜか事務の肩代わりをしていた。 そこで、大津市自治連合会 …

【徹底解説】「持ちつ持たれつ」で飲食/大津市と自治会の幹部同士/市民は「蚊帳の外」/自治会№12関連

大津市と大津市自治連合会(自治連)との間で行われる、公金を使った飲食は、他の自治体と比較にならないほど多い。年に何度も繰り返される。それも必ずアルコール類を伴う高級ホテルが選ばれる。こうした経費はどこから捻出されているの …

年約500万円を毎年使い切る/自治連合会長が証言/自治会№21

大津市自治連合会が毎年300万円の運営補助金と約170万円の会費を60年近く、単年度でほぼ使い切り、余剰金も積立金もないと、安孫子平次会長(当時)が昨年証言していたことが明らかになった。300万円は市から大津市自治連合会 …

取扱いマニュアルに違反/大津市自治連の会計/自治協働課/自治会№20  

大津市自治連合会の会計を所管する市自治協働課が、自ら作成した取扱いマニュアルに全く従わずに事務を行っていたことが、情報公開制度の公文書開示請求で明らかになった。チェックすべき経理書類を保管しておらず、実際どのような事務が …

ちぐはぐな対応で信頼低下/大津市監査委員事務局/市民清掃No.23関連

琵琶湖市民清掃に関する補助金問題をめぐり、大津市監査委員事務局がちぐはくな対応をしている。問い合わせに対する職員の回答は、そのたびごとに変わっている。市民に対する説明責任を果たしているとは言えず、監査業務そのものの信頼性 …

アクセス数が2万件突破しました

本サイトへのアクセス数が6月5日、2万件を突破しました。5月下旬以降は毎日200件以上のアクセスがあり、300件を超える日もあります。本サイトに関心を寄せていただいているみなさまに厚く御礼申し上げます。今後も期待に応えら …

【解説】「透明性高める」はポーズ/改善の実績なし/市環境政策課/市民清掃№24関連

大津市はこれまで、まともに補助金をチェックしたことがない。問題が指摘されるたびに「透明性を高める」などと改善の素振りを見せる。ところが、実際は何も改善されていない。大津市は実績の伴わない〝ポーズだけの反省〟パターンを繰り …

【論説】「自治会の良識に任せた」/問われる公務員の「良識」/市環境政策課/市民清掃No. 24

琵琶湖市民清掃の補助金の使い方をめぐり、チェック機関の大津市監査委員から改善指導を受けた市環境局環境政策課が、「自治会の良識に任せていた当時の判断に問題はない」と、これまでの市の対応を正当化する見解を示していることが、5 …

核心に踏み込まず/調査は一部だけ/監査委員が改善指導/市民清掃No.23  

補助金の不適切な支出が指摘された琵琶湖市民清掃問題で、独立したチェック機関の大津市監査委員は、部分的に監査を行い、事業を所管する市環境局環境政策課に対して文書で改善指導を行ったことを明らかにした。昨年12月の京都新聞の報 …

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