地域コミュニティの調査報道
調査報道記事

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公費で1人6000円の飲食/毎年ホテルで懇親会/自治連幹部と市職員が同席/自治会№12

大津市から補助金を受け取っている任意団体、大津市自治連合会が開催する総会後、市の職員と合同で豪華な懇親会を60人規模で毎年開いていることが分かった。懇親会の会場は琵琶湖ホテル。5月12日に開かれた懇親会には、大津市から1 …

「あんたは腹黒い」/大津市自治連合会長(当時)と市民のやりとり/自治会№10関連

大津市自治連合会の会長(当時)が昨年5月、財務や総会資料の開示を求めた市民に対して、市庁舎内の会議室に呼び出した上、「氏名と住所を言え」などと激高し、関係資料を渡すことを拒否していた。当時の主なやりとりを再現した。 市民 …

【解説】大津市は、本当に文書を焼却?/膨らむ疑惑/自治会№11関連

大津市自治連合会の総会資料を、総会に公務で参加した市の職員は「焼却した」と説明している。文書主義の役所の中で、多額の補助金を支出している任意団体の資料を、職員がそう簡単に処分してしまうものなのだろうか? 中央か地方かを問 …

大津市自治連合会の総会資料を焼却?/担当課長は自宅に保管?/自治会№11

大津市が補助金を支出している大津市自治連合会の総会に、職員が公務として参加しているのに、当日配布された「大津市自治連合会の総会資料」を誰一人も保管していなかったことが明らかになった。自治連合会を所管する自治協働課の課長は …

大津市役所内で市民を恫喝/財務資料求められ激高/安孫子自治連会長/自治会№10

大津市自治連合会の会長(当時)が昨年5月、財務や総会資料の開示を求めた市民に対して、市庁舎内の会議室に呼び出した上、「氏名と住所を言え」などと激高し、関係資料を渡すことを拒否していたことが、市民の証言で明らかになった。自 …

大津市行政改革推進課との一問一答/自治会№9関連

補助金のチェックに関する市民からの問い合わせに対する、行政改革推進課の回答は以下の通り。「個々の補助金の実績報告における添付書類の確認・チェック等については、所管課が、補助金要綱 や基準等に基づき実施されているものと認識 …

「チェックは所管課の問題」と大津市/看板倒れの行改推進/自治会№9

大津市の補助金を適正化する立場の行政改革推進課が、領収書が添付されていない事業報告書について、「チェックするのは各所管課の問題」だとして、本来の任務を放棄している実態が明らかになった。市民からの問い合わせに対して12日、 …

補助金の公益性は不問/大津市の実績報告に領収書なし/ 自治会№8

大津市が支出する自治会関係への報償金と補助金について、使途については文書で報告を求めるだけで、大半については長年、領収書の提出を義務づけていなかったことが明らかになった。「領収書なし」を認めている事業は現在でも続いており …

47年前から毎年、総額56億円/最高は年2億円8千万円/大津市自治連への報償金と補助金/自治会№7

大津市から大津市自治連合会への報償金と補助金の支出は、1967(昭和42)年に始まり、1980年以降は毎年約1億円超が維持されてきたことが、公文書の記録から明らかになった。47年間の総額は約56億円に達する。このうち報償 …

「報償金」名目で計1億円/大津市から自治会へ毎年/各会長に計1500万円/領収書なしでOK/自治会No6

大津市が大津市自治連合会や、各単位自治会に支出している「報償金」は、年間合計約1億円に上り、このうち計約1000万円が各自治会長報償金として学区の口座へ、約480万円が各自治連合会長個人の銀行口座へ直接振り込まれているこ …

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